SIXTO RODRIGUEZ / Sugar Man,Only Good For Conversation(7")
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その時代ではなく、その民衆から愛された伝説のシンガーソングライター、長編ドキュメンタリー映画にもなった SIXTO RODRIGUEZ のデビュー・アルバムから2曲が嬉しい7インチカット!
デトロイトを拠点に活動していたシンガー・ソングライターSIXTO RODRIGUEZ / シクスト・ロドリゲスは、ロサンゼルスに拠点を置くサセックス・レコードから1970年、1971年にそれぞれ1枚ずつアルバムをリリースしたが、いずれも際立った成績を残すことなく、アメリカではやがて廃盤になってしまった。
そして彼は2枚のアルバムを残し、姿をくらませた(1977年にアルバム収録曲がカヴァーされていた事実があったりもする)。
その後、肉体労働者として建築関係の仕事に就いたロドリゲスは、政治的活動も行なうようになり、労働者階級の生活改善を主張しながら、1981年にはデトロイト市長に出馬、何度か公職に立候補したものの、当選することはなかったという。
そして!
その後かなりの時が経ったあと、どういうわけかこのアルバム「COLD FACT」は南アフリカに渡っていた。そして反人種差別を歌う「Sugar Man」の歌詞が反アパルトヘイトを象徴する歌として熱狂的な支持を集め、アルバムはブートレグが出回るまでになっていた。当時の南アフリカではローリング・ストーンズよりも有名だったという伝説もある。
しかしながらロドリゲスがどこの誰であるのかを知る者はひとりもいない。自殺しているのでないかなどと噂話が飛び交う中、数人のファンが真実を確かめようと動き出したことをきっかけに始まるドキュメンタリー映画、『シュガーマン 奇跡に愛された男(原題:『Searching For Sugar Man』)(2012年公開)』はアカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞にも輝いている。
自分のファンと接触したロドリゲスは、1998年に南アフリカで初ツアーを開催し、音楽業界に復帰! そして、デビュー・アルバムのリリースから40年近くが経った2009年、ロドリゲスの2枚のアルバムがアメリカでリイシュー、単独公演をはじめ、数々の音楽フェスティバルに出演するなど世界中をツアーで巡った。
しかしそのブレイク後も彼は自分の生き方を変えることはなく、労働者としての自分の生活に戻っていったという。
A面はその「Sugar Man」。フォーキーでサイケデリック、そして頭に焼きつくキャッチーなメロディ。彼の歴史を思うと曲ラストのボーカルエフェクトにぐっときます。
https://youtu.be/esG4gK-pieA?si=ANghva4NqwUwrfDc
B面は、唸るファズ・ギターとブリブリな極太ベース、ハネたドラムブレイクが最高に気持ちいい「Only Good For Conversation」。演奏が激しめだとロドリゲスの丁寧で優しい歌声の輪郭がはっきりするのがたまりません。
https://youtu.be/LqZCwY69XLA?si=WBbjMjP5gDhGydc0
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