TAEJI SAWAI / As Planetary Dreams (CT)
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2000年にオーディオビジュアルユニットportable[k]ommunityとして活動を開始。
以降、ACO(SONY MUSIC)アルバム「irony」のプロデュース、またEYEやメディアアーティスト・真鍋大度のサウンドサポートをしつつ、アートコレクティブ・teamLabに所属するなど、近年の電子音響を支えて来た1人と言えるTaeji Sawaiが自身の作品をまとめたアルバムが本作「As Planetary Dreams」。
アルバムはオープニングを飾る壮大なプロローグ「NEU Summer」から始まり、ポジティヴなバイブをユーモアかつコケティシュに表したM2「結婚と男の子と王様のお話」、煌びやかなシンセ群が高揚感を上げるM4「Alone In Mountain」、アーティストの変態性が垣間見えるインダストリアルポップチューンM5「僕の耳が聞こえなけりゃいい」、ローズや装飾音が心地良く様々な感情が表現されたアンビエンストラックM8「H'nogrphy」、ビートで様々な情景を彩るM9「Check My Head, One Two」とM10「Mother」。
そして澤井がアップライトピアノで一筆書きのように綴りつつ心地良い電子音を添えたピアノ曲M15「Rie」でエンディングを迎えます。
表紙原画はアニメーター兼キャラクターデザイナーの浅野直之。
サカナクションや星野源、またPerfumeのミュージックビデオなども手掛けたディレクターの関和亮がアートワークをサポート。
2000年より四半世紀近くになる日本の電子音響の体現する音の一旦として、是非とも耳にして欲しいアルバムに仕上がりました。
◆Tracklisting
01. E E R I N E S S E - NEU Summer
02. 結婚と男の子と王様のお話
03. -esh -- Teardrops On The Easel
04. Alone In Mountain
05. 僕の耳が聞こえなけりゃいい
06. SAWAI HANO
07. H'nogrphy - Calm Ver
08. H’nogrphy
09. Check My Head, One Two
10. Mother
11. Hello, Harrow, How Low
12. Pyhthmic
13. Your Pictures On The Wall
14. S_lowl Melancolic
15. Rie
試聴
https://soundcloud.com/progressive-form/sets/taeji-sawai-as-planetary
◆【As Planetary Dreams】クレジット
All Tracks Written, Performed, Arranged & Produced by TAEJI Sawai, 2017-2024
Except
M1, 2, 6 & 11 Voices by Hano Sawai
M3 Breath by Miyu Hosoi
M8 & 12 Voices by Hano Sawai, Run Yaegashi
The beauty of sound lies
in its ability to weave between "happiness" and "sorrow".
Whether its value is questioned or not,
I believe sound should fulfill that role.
音の美しさは、
"幸せ"と"悲しみ"の狭間を紡ぐことにある。
その価値を問う者がいようといまいと、
音はその役割を果たすべきなのだと思う。
◆プロフィール 澤井妙治(Taeji Sawai)
音の仕事 / サウンド アーティスト。
2000年、主に音を担当する澤井妙治と映像担当の堀切潤のクリエイター2人からなるユニット・portable[k]ommunityとして活動をスタート、ソフトウェアが持つバグもしくはバグ的効果を独自の美学によってパフォーマンス、美術館やアートギャラリーでのインスタレーションを展開する。
portable[k]ommunityとしての活動は2004年頃迄でこの間、東京国際フォーラムでの「Tokyo Art Jungle」、六本木ヒルズを紹介する施設としてオーディオビジュアルパフォーマンスでも当時良く使われたTHINK ZONE、オーストリアでの「ARS Electronica」、sonarsound tokyo、名古屋ダイヤモンドホールでの「電子芸術国際会議ISEA2002」などでライブを披露。
また澤井個人としては、ICA London、くるり主催の「ACO live 百鬼夜行」、NYCでのJohn Zorn 50th Birthday CelebrationにはEYEやJohn Zornと、「ACO live irony tour」、バルセロナでの「Sonar Festival」を始めヨーロッパ各地や北米、近年では東京での「MUTEK in Japan」でライブを披露。
2000年代中頃には芸術工学博士として様々に活動する城一裕とEYE共にAEOというユニットを結成、自作のセンサー・デヴァイスでEYEの体の動きを検出、その信号を澤井くんが音と光へと変換するというパフォーマンスをオランダでの「DEAF」や2008年のFUJI Rock Festival(Red Marque)で披露。
同時に芸術系大学においてのレクチャー、サウンド&レコーディングマガジン誌での連載やユリイカ誌への寄稿などの執筆活動、また音と光による空間デザインに加え、ACO(SONY MUSIC)のアルバム「irony」のプロデュースなども行う。
ACOとは2005年にドイツのベルリンでバンドGolden Pink Arrowを結成、2006年の「Sonar Sound Tokyo」などに出演する。
2007年~2010年頃にはメディアアーティスト・真鍋大度のサウンドデザインをサポートしバルセロナでのSonar Sound Festivalに参加。
2009年~2016年、工学博士である徳井 直生と共同で立ち上げたQosmo,incのサウンドディレクターを担当。
2016年にはEYEやミト(クラムボン)のサウンドサポートを担当。
2019年~2020年、アートコレクティブ・teamLab(チームラボ)に所属。
また広告/アートの活動域においてはMoMA、D&AD (Black Pencil)、Cannes Lions、文化庁メディア芸術祭などでサウンドを用いたコンテンツで受賞多数。
そして2024年9月、これまでの自身の作品をまとめたアルバム「As Planetary Dreams」をリリースする。完全初回限定Press Cassette Tape!
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